フランスの小説家たち
フランスにおいて小説の潮流が到来するのは19世紀です。以来、それらの小説は全世界の小説に影響を与えてきました。例えば、日本の自然主義ももとを辿ればフランスの自然主義から影響を受けたものです(中身は全く違うものになりましたが)。
そこで、ということもないのですが、文学史を概観する際に主な作家がどんなことをしていたのかをまとめたものがあれば、見なおすのも便利だろうなぁ、と思い、19世紀・20世紀の主な作家をまとめてみることにしました。
あと、ネットだと「知りたい!」と思って検索しても、『好きな作家:モーパッサン』とかでもヒットしちゃってほとんど知りたいことが書かれていない場合がありますでしょ?たまにはその作家の業績が具体的に知ることの出来るページがあってもいいんじゃないかと思いまして、作っています。
紹介する順序は時代順にはしませんが、最終的には15人ほど紹介できればなぁ、と思っています。あと、フランス小説の流れ、ロマン主義・写実主義・自然主義・象徴主義についても言及するつもりです。ボリス・ヴィアンは主な作家じゃないだろうといわれる方はきっと多いでしょうが、研究している作家だし、最近あちこちでちらほらと紹介されつつある作家なので、そのへん御容赦願います。
19世紀
ヴィクトル・ユゴー /Victor
Hugo
ギィ・ド・モーパッサン/Guy
de Maupassant
20世紀
シュルレアリスム/surréalismについて
ジャン・ポール・サルトル/JEAN‐PAUL SARTRE
ボリス・ヴィアン/Boris
Vian
※もっと詳細に見やすい本で知りたいと思う人へ(参考文献)
・次回はサルトル詳細紹介
・その次はフロベール、もしくはカミュ、と重量級を先に紹介してしまおうと思っています。